沈澱池機械設備
気圧式汚泥集排装置(スカッシャー)
あらゆる形状の沈澱池に対応する理水のスカッシャー
表流水、伏流水、地下水等と水源が異なっても、沈澱池に堆積する汚泥は悩みの種となっており、メンテナンスそのものを困難にしているとも言われています。
この悩みの汚泥を除去する画期的な装置として登場したのが理水のスカッシャー(気圧式汚泥集排装置)です。


特長
- 集泥と排泥を同一装置で行います。
- あらゆる形状の沈澱池に適用できます。
- 沈澱池のどの部分からも均等に集泥します。
- 既設の槽でも、形状を変えずに設置できます。
- 可動部がないので故障がありません。
- 動力はコンプレッサーまたはブロアーだけです。
- 価格は従来の機械式に比べ価格が安くなります。

固定式

移動式
<原理>
1.休止中のスカッシャー
V1、V2閉の状態で図のように管内に空気が充満して平衡を保っていますので管が閉塞する心配がありません。

2.集泥中のスカッシャー
V1開により集泥管内の圧力が大気圧となるので各枝管に均等に水圧がかかる。これが均等に集泥する秘訣です。

3.排泥中のスカッシャー
V1閉、V2開により集泥管内のスラッジは空気圧により水圧の低い排泥樋の方へ押し出されます。
